![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/06/家族-e1635238849577.jpg)
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/06/防犯カメライラスト(泥棒).jpg)
皆さん、こんにちわ。
一般住宅や事務所に防犯カメラを設置される理由は何だと思われますか!?
・ 侵入窃盗の防止と犯行後の証拠
・ 車などへの盗難、いたずら防止
・ 外壁などへの落書き防止
・ のぞき、盗聴防止
・ ストーカーの防止
・ 近隣トラブルの防止
最近では、高齢者やペットの見守りも理由となっているようです。
お客様から「防犯カメラを取付けたいが、色々種類があってわからない」という問合せを頂きます。
そこで防犯カメラについてご説明いたします。
参考にしていただければ幸いです。
お問合せ、お待ちしております。
福岡県 侵入窃盗の現状
福岡県における令和2年1年間の侵入窃盗による被害状況(「福岡県警察」ホームページより引用)
◆侵入窃盗の被害件数
・空き巣 927件 (住人が留守の間に住宅に侵入し、金品を盗む犯罪)
・忍込み 452件 (夜間、住人が就寝中に住宅に侵入し、金品を盗む犯罪)
・居空き 78件 (住人が食事中や昼寝中などの在宅中に侵入し、金品を盗む犯罪)
※福岡県は全国ワースト3位。
◆建物別の被害状況
・戸建て住宅 71%
・中高層住宅 13% (4階建以上の集合住宅)
・その他の住宅等 16% (3階建以下の集合住宅)
◆戸建て住宅での侵入口
・窓 45%
・表出入口 10%
・その他 45%
◆戸建て住宅での侵入手段
・無締り 61%
・ガラス破り 15%
・その他 24%
◆中高層住宅での侵入口
・表出入口 39%
・窓 38%
・その他 23%
◆中高層住宅での侵入手段
・無締り 54%
・ガラス破り 6%
・その他 40%
犯罪者が嫌う環境
・近所の人にジロジロ見られて諦めた
・ドアや窓に補助錠が付いていた
・犬がいて諦めた
・機械警備システムが付いていた
・窓に頑丈な面格子が付いていた
・防犯カメラが付いていた
・パトロール中の警察官に出会った
・窓などに合わせガラスが入っていた
防犯カメラの特徴(弊社取扱製品)
形状
・バレット型(弾丸型)
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/05/IPC-HFW2439S-SA-LED-S2.jpg)
弾丸のような形をしています。
屋外に取り付けることが多く、侵入者に目立つようにする目的もあります。
・ドーム型
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/05/IPC-HDW2439T-AS-LED-S2.jpg)
ドームのような形をしています。
屋内に取り付けることが多く、バレット型に比べて目立たないようにする目的もあります。
接続方法
・有線接続
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/06/PoE.jpg)
防犯カメラとレコーダーをLANケーブルで接続するため、配線工事が必要となります。
メリットとしてはWiFi接続に比べ、安定した録画状態となります。
また、PoE接続するため、防犯カメラ側の電源工事が不要となります。
・無線接続
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/01/ソーラーパネル付き電池式防犯カメラ4dBi(YESKAMO).jpg)
WiFi接続するため、LANケーブルが不要で、電波が届くところであれば設置場所を選びません。
但し、以下のデメリットがあります。
・無線で接続するため、ルーターや時間帯に影響される場合がある。
・同じ周波数(2.4GHz)の家電に影響される場合がある。
・妨害電波で妨害される場合がある。
録画方法
・HDDレコーダー
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/05/NVR.jpg)
LANケーブル接続、またはWiFi接続で画像データをHDD(ハードディスク)に保存します。
HDDの容量を選択(機種により8または10TBまで)でき、大容量のHDDほど長期間のデータ保存が
可能です。
画像データはモニターで視聴します。
スマホアプ/パソコンアプリで視聴できる機種もあります。
(容量を超過した場合は、古いデータから自動的に上書きされます)
・マイクロSDカード
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/06/マイクロSDカード.jpg)
防犯カメラ本体に取り付けたマイクロSDカードに画像データを保存します。
HDDレコーダーに比べて容量が少ないので保存できるデータも短期間となります。
WiFi接続タイプの防犯カメラによく用いられています。
但し、高い場所に設置している防犯カメラではマイクロSDカードを取り出す際に一度取り外さないといけない場
合があります。
マイクロSDカードの画像データはパソコンアプリで視聴します。
(容量を超過した場合は、古いデータから自動的に上書きされます)
・クラウド
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/06/1137259.jpg)
インターネット経由でクラウドサーバーに画像データを保存します。
防犯カメラメーカーとクラウド利用契約を結び、月額利用料が別途必要となります。
レコーダーが不要ですが、インターネット通信状況により、不安定になる場合もあります。
画像データはスマホアプリ/パソコンアプリで視聴します。
(容量を超過した場合は、古いデータから自動的に上書きされます)
電源供給方法
・PoE(ピーオーイー Power over Ethernet)
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/06/PoE.jpg)
電源不要でLANケーブルから電力を供給します。
ケーブルの数も少なく煩雑になりません。
電源工事、電源ケーブル不要ですが、レコーダーまでの距離は最大100mとなります。
・充電式バッテリー
![](https://fukuokasec.com/wp-content/uploads/2021/01/ソーラーパネル付き電池式防犯カメラ3(YESKAMO).jpg)
ソーラーパネル、USBでバッテリーを充電します。
ソーラーパネルの場合、日光を取り入れられる場所でしたら、どこでも取り付けることができます。
USBの場合、電源/充電器が必要となります。